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あぶない農業と儲かる農業

農地は多量の炭素を排出する

2021/01/11
全般/植物ホルモン 0
1/11 農林水産省の脱炭素の政策

・日本の農豪における温室効果ガスの総排出量は5.060トン、全体では13億700万トンで、割合では3.9%しかありませんが、農業では、バイオマス、再生エネルギーなどの導入で、削減に貢献できる部分が多いとしています。
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・一方、農業では、窒素肥料を削減という別の課題もあります。
2酸化炭素より、温室効果があるのが、「N2O 亜酸化窒素=1酸化2窒素=笑気ガス」および「メタンCH4」です。これらは、農業において、空気中に放出されます。
・窒素肥料は、微生物の働きで、N2Oとなります。
・メタンは、空気のない農地、例えば水を張った田んぼ、土壌が硬く好気性菌がいない土壌で発生します。
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農業においての脱炭素の実現は
(1)化石燃料を使用しない暖房装置(太陽光発電、バイオマス、地熱などの利用)
(2)水田からのCH4排出の抑制
(3)窒素肥料の削減、残留窒素の微生物や植物による代謝
(4)家畜排せつ物からのCH4抑制
は、今後重要なテーマとなります。
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私共が取り組んでいるものでは、
(1)太陽熱ヒーターを利用した、低コスト農業用加温装置SDKの普及
太陽光発電との併用はさらに効果があります。
(2)植物と微生物による窒素成分の代謝=アスリート農法
土壌汚染とそれによる土壌病原菌の発生は、世界的に申告な農業現場の問題となっています。
残留窒素は、水に溶けやすいことで、いい面と悪い面があります。日本では雨が多いため、地下に窒素成分が流れ、地下水汚染。雨の少ない欧州では、植物に付着した場合、ブルーベビー(ヘモグロビン欠乏症)の可能性が出てきます。
アスリート農法では、植物を鍛え、特に根を鍛えることで、多くの窒素を取り込み、代謝できます。
肥料学では、解決できない問題を解決できるのが、アスリート農法です。植物の能力を上げる農法は、新しいアプローチです。
アスリート農法は、天然植物ホルモン液とレブリン酸などの組合せで、植物の能力を上げる農法です。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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