化石燃料を使用しない農業用暖房
12/22 化石燃料を使用しない農業用暖房
産業界においては、CO2削減・脱炭素の動きが加速しています。個人的には脱酸素の政策は_?とおもっていますが、政策がある以上、支援もあるという流れは、つかまないといけないと思っています。
私共が、押しているのが、当方と知人の会社の2社のみで販売している。加温加冷潅水装置(一番下の図は、機能を増やした新型タイプ)SDK-SE1です。
試作品を農家に提供し、改良を重ねた機械です。
当初は、総デジタル化にて稼働させる仕組みでしたが、気候変化により微調整も必要となり、デジタルは農家が扱えないとのクレームが出て、総アナログ化に変更。アナログの組合せて、自動化にしています。このため、故障が少なく、また仮に故障があっても、故障個所が特定でき、すぐ修理できるというメリットも生まれました。
●機能は
(1)培地加温(温水潅水)
(2)培地循環暖房
(3)フィン管による空中加温
(4)太陽熱ヒーターによる温水暖房と、夜間電力を利用した蓄熱方式です。
です。
●効果は
(1)培地加温なので、植物の根がよく動き、活性がよくなります。このため、収穫最盛期をずっと継続できます。
(2)花芽を着けるためや夏場の、加冷も可能です。作付けを早くでき、終了を遅くできます。
収量がアップします
●デメリットは
(1)導入コストが、ボイラー加温機より高い。
●メリットは、
(1)ランニングコストが、とにかく安くなる。従来の重油ボイラーに比べ最大1/10になります。
(2)従来のボイラー機能+潅水機能があり、遠隔操作、自動化も可能で、少しの1日、2日の不在も、自動で栽培管理できます。
●社会的貢献は?
化石燃料を一切使わない機械です。(特許あります)
●補助事業は?
①新規性がある。②競合性がない。③環境ポイント、co2を排出しない。
で加点ポイントが高いと思われます。
・現在、北海道、福岡、で、数台販売し稼働しています。来年早々新潟に設置、そのあと関東九州で数台、現在も注文があいついでいます。
・どちらとも小さな会社ですので、大量生産はできませんが、