バナナ ドール園
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バナナの続き、フィリピンで大規模農場を有するドール農園のバナナが、病気で大変なことになっているそうです。
先日の新パナマ病ですが・・・
バナナを枯らす原因は、フザリュウムです。
これにより『維管束』植物の重要な「水」、「ミネラル」、「光合成産物」を体全体に輸送するための組織が萎れ枯れる。ではこの維管束(形成層)がパナマ病に侵されダメになることを防ぐために農薬を散布しますが、フザリュウムそものを減らすことは重要なことなのですが対処療法にしかすぎません。
そのため、品種改良が繰り替えされているのが、バナナです。
この菌をやっつけるのは、不可能と思われます。新パナマ病というように、変異していきます。
●アスリート農法では、この菌により病気になったバナナを直すことはできませんが、維管束がまだ生きていた場合は、回復させことが可能です。
●サイトカイニンと生命のエネルギーといわれる成分を使って、新しい細胞を増殖し、修復できます。
以前、悪性菌や病気により枯れた果樹、野菜を回復の依頼があった、企業さんが、バナナを回復できないか、頼ってこられました。このときは、当方の天然資材に農薬を薄め混合し、散布し、短期間で回復しました。
・農薬は薬ですので、効果的につかえば対処療法が可能です。ただし、そのあと植物自体が免疫力を回復し、強い体にならないと、いけません。それが可能な農法です。
・生産を継続するために、アスリート農法を利用したいようです。
しばらく、対処療法でしのげば、品種改良により新たなバナナ品種ができ、またしばらく安定生産になるという構図が、描けます。