バナナ新パナマ病
11/25
本日、海外仕事や輸入業務を行ってい東京の知人からSOSの連絡が・・・
フィリピン、東南アジアのバナナの病気が収まらないので、大変なことになっている。
私共の微生物か、アスリート農法で助けられないかと。
新パナマ病が、30年前から、発現しているのは知っていました。
この病気は、1990年に台湾で確認され、中国・東南アジア・オーストラリア・中東・アフリカなどに広がっているバナナの病気です。TR4と呼ばれるフザリウム属の真菌が根から侵入し、導管を通って広がり、維管束を破壊し、立ち枯れを起こす。1950年代に発生したパナマ病に耐性のあるキャベンディッシュ種のバナナに感染する。(TR4とは、根茎に損傷を与えるカビの一種)
土壌障害から起こる病気ですので、土壌を殺菌し、微生物環境を整えることが大事ですが、大規模な作業です。いろいろな研究機関が研究していますので、対処もあると思いますが、・・・・。
やはり、収穫を上げるため、多肥料栽培のために、消化されない肥料が残留する、土壌障害だと思われます。自生するバナナでは起こりませんが、人がかかわった栽培では、避けられないことです。
微生物では、時間がかかるし大変な作業になります。
そこで、列悪環境にも対処できる、当方のアスリート農法を頼ってきたのではと思います。
しかし、アスリート農法で使用する資材は、希少であり、精製に時間がかかるため、難しいと思いますので、とりあえずお断りをしました。
また、続きのお話(相談?)があるようです。