イチゴ苗
10/21
イチゴ苗、1ヶ月遅れで定植
福岡のイチゴあまおうの定植は、9月中旬ごろですが、1ヶ月遅れで定植しました。
ポットに根が詰まりすぎています。葉も枯れかけています。
・根を再生させるため、レブリン酸と天然植物ホルモンを散布します。
新しい根を出させます。天然植物ホルモンのサイトカインが、細胞分裂を促進し、カルスをたくさん発生させます。カルスが根の細胞に発達します。根が半作といわれますので大事です。
・レブリン酸は、別名生命エネルギーといわれ、(5-アミノレブリン酸(5-ALA)は、『生命の根源物質』)クロロフィルの原料となります。
レブリン酸は、化学薬品メーカーなどが研究しています。
植物への効果は絶大ですが、その分使い方を間違うと、栄養成長などに暴走します。
(植物が制御できずに、枯れてしまいます
レブリン酸を効果的に使いこなすには、植物に天然植物ホルモンを継ぎ足さないと、いけません。
植物には、通常1億分の1gしか天然植物ホルモンが存在せず、(理化学研究所論文引用)栄養分を多く投入すると、その天然植物ホルモンをすぐ使い切ってしまいます。
天然植物ホルモンが切れると、司令塔の役割をするものがなくなり、栄養は吸収するが、代謝できない状態になります。これが、硝酸態窒素過多となり、えぐみになり、病害虫が寄ってくる原因となります。
●そうなるといけないので、天然植物ホルモンを投与します。
化学合成ホルモンでは、植物が異物と感じ、細胞に取り込みません。強引に濃度を高めて刺激を与え、まれにヒットしますが、これは刺激を与えたにすぎません。
定植が1か月遅れたイチゴ苗