会津人参
10/1 会津人参の生産組合に訪問
江戸時代、徳川吉宗が、対馬藩を通じ、手に入れた朝鮮人参の種を、全国で栽培奨励したものが、おたね人参です。
現在は、会津若松、長野、島根でほそぼそ生産されています。
戦後一時期は、生産と輸出が盛んでしたが、現在は衰退、生産農家がほとんどいなくなっているようです。
5年根、6年根以上で、高級なおたね人参になりますが、土の栄養を吸い尽くすので、土地がだめになったり、栽培の失敗もあり、栽培者が減少しています
会津若松市では若手の薬草店の方が 組合を作り 生産者を育てて おタネニンジン生産をつないでいます
栽培期間も長いことで 途中で リタイアする方が多いようで 苦労されています