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あぶない農業と儲かる農業

ウンカ病害虫情報

2020/09/12
お米栽培・知識 0
9/12
昨年から、九州ではウンカの発生が多くなっています。
自分の田んぼでも、出ました。こまったものです。
以下農水省の発表です。

水稲のトビイロウンカ。現場で警報や注意報が出るたびに報じてきたが、農水省による9日午後の発表を受け、速報として掲載した。
農水省は、同日20時に果樹カメムシの発生が平年より「やや多い」地域に愛知県、山口県、熊本県を追加する訂正を行った。平年より「多い」と予想した地域は東北、北陸、東海、近畿、四国、北九州の6地域(13県)で、北関東、中国、南九州の3地域(14府県)は「やや多い」としている。

その他、もものせん孔細菌病も、南東北、甲信、北陸の3地域が平年より「多い」と予想し、なしの黒星病では南東北と北陸で、かんきつの黒点病も東海と四国が平年より「多い」としている。
ぶどうのべと病で平年より「やや多い」と予想した地域は、北関東、甲信、中国、北九州の4地域に及んでおり、北陸では平年より「多い」と予想。
平年より「多い」とした地域こそなかったが、北陸、近畿、四国地域ではかきの炭そ病、北東北、北関東、中国地域はなしのシンクイムシ類、同じくなしではハダニ類も北陸、中国、北九州が平年より「やや多い」と予想している。
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こちらは、同じく農林水産省が発表した、病害虫ハイマダラノメイガ
野菜・花きに対する警報は今のところ出ていないが、一段下の「注意報」が、アブラナ科全般に付くハイマダラノメイガ(兵庫県、8月7日)と作物共通のハスモンヨトウ(島根県、9月8日)に対して出ている。
なかでもハスモンヨトウは、北東北、北陸、東海、中国、四国および九州の一部で今後の発生が多くなることを予想し、ほ場内の発生状況に注意して都道府県が発表する情報などを参考に、タイミングよく防除を行うよう求めた。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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