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あぶない農業と儲かる農業

あまおう障害者ベンチャー

2020/08/31
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8/31
福岡県久留米市の会社さんが、いちご「あまおう」の生産事業を、障碍者農業にチャレンジ
あまおう生産者の後継者不足解消と、障碍者農業の組み合わせで、良い試みだと思います。

障がい者就労支援事業を展開する株式会社SANCYOは、イチゴ「あまおう」生産事業の築島農園と他一名の3者の出資により2020年5月7日に株式会社SANCYOの子会社として農業法人ONE GOを設立しました。
株式会社SANCYOの強みである「農業、クリエイティブ人材の提供」と築島農園の強みである「品質の高いあまおうの生産」のシナジーを活かし、「あまおう生産・加工・EC販売事業」「飲食・体験事業」を軸に順次プロダクトを開発するとのこと。

会社設立の経緯
株式会社SANCYOと築島農園は以前から取引があり、互いの経営環境への理解があったそうです。その中で、農業側の「事業承継問題、人手不足、高齢化」、福祉側の「障がい者の雇用の場の創出、賃金向上」と言った課題を両者が提携

築島一典 さん
僕は昔は大手の機械メーカーにいたんですが、だんだん本当に自分の作りたいものが作れなくなってきた。それで今のあまおうの生産をはじめたんですね。30年たってだんだん身体も思うように動かなくなってきたと感じて後継者を探してました。

株式会社SANCYOについて
「生きづらさや働きづらさの無い世の中を創る」をビジョンに掲げ、就労継続支援A型事業 3事業所と相談支援事業を1事業所運営しており、約80名の障がいを抱えた人材を雇用し一般企業への就労を支援し、毎月約200名の障がいに悩む方の相談支援を行なっております。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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