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あぶない農業と儲かる農業

植物成長の断続性

2020/06/18
全般/植物ホルモン 0
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植物は 根から栄養成を吸収して 葉で光合成を行い代謝により アミノ酸を生成し成長します。
栄養を与え続けても 植物は無限に代謝=消化できません。
従って、土壌に肥料成分が残り、土壌障害が起こります。
また、植物体内にも、未消化の窒素成分が残留します。
従って、植物を大きくしようとか、早く育てようとする試みでは、どこかに欠点が残ります。
それは、植物の生育には、ホルモンが大きく関わっているからです。
下図をご覧ください。
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植物は少ないホルモンで生育をコントロールします
(この辺りは、高校の生物の教科書に載っています)
オーキシンやサイトカイニンなどの植物ホルモンは20日サイクルで使い切ります。
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20日で使い切ったホルモンを植物は体内で作り始めます。この時期は植物によって異なります
タケ科の植物 竹、とうもろこしなどが早いと言われています。
次に豆科あたりです。
雨後の竹の子のように、急成長するのは植物ホルモンが関わっています。
このタケ科の植物ホルモンを取り出し、ホルモン生成の遅い 作物に注入することで、その植物は成長を続けます。
これが、植物アスリート農法の、一つの面です。


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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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