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あぶない農業と儲かる農業

植物アスリート農法菌床熟成

2020/06/17
全般/植物ホルモン 0
6/17
植物アスリート農法では、菌床製造における熟成を2/3に縮めることができます。環境制御ができた場合は1/2も可能です。
植物アスリート農法で使用するアミニンαは、天然の植物から抽出したサイトカイニンとオーキシンが主成分です。
同じ成分であっても、化学合成ホルモンとの違いは、
(1)適合性
いろいろな植物に対して効果があるか?です
化学合成ホルモンは適合率10%前後と言われています。効いたらラッキーの状態です。
一方天然植物ホルモンは、適合率が95%以上です。さらに、キノコ、微生物にも効果があります。
(2)農薬問題
トマトトーンやジベレリン関連資材は、農薬です。
その他活性剤も2.4-Dなどがつかわれているようです。
ジベレリンは、最初の成長に効きますが、作物によっては、利用は注意が必要です。
天然植物ホルモンは、自然のものです。

●天然植物ホルモンのサイトカイニンは、原木に散布すると、通常3年後に発生するのですが、天然植物ホルモンのアミニンαを原木に穴をあけた部分に散布し、種菌を打ち込んでさらに散布すると、根(菌糸体)の回りがはやく、1年後に発生しました(宮崎県五ヶ瀬町)
●チップ菌床の熟成は、通常3ヶ月ほどかかりますが、アミニンαを散布すると、1/3~1/2に知事まります。
天然植物ホルモンは、キノコに需要がありそうです。菌床会社では、温度を上げて3ヶ月ほど熟成しますが、これが縮まると、コスト面と、需要期の不足に応えることができます。いくつかの菌床会社から問い合わせがきております。
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菌床製造後に、アミニンαを注水もしくは、散布 その後植菌
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サイトカイニンが、細胞増殖を促進し、最初に根=菌糸体を増殖、若い根は、どんどんでてきて栄養を吸収・ため込みます。早く回ったら、早くキノコが発生します。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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