植物アスリート農法パイナップル
6/13植物アスリート農法パイナップル
植物アスリート農法は、植物の各成長過程において、必要な部位を鍛える農法です。
植物は運動する訳ではないですので、農法では、成長に必要な植物ホルモンを適量散布して、カルス(未分化細胞)を増やし、根や茎などの細胞を増やし、その部位を鍛えるイメージです。
●初期の生育で、一番大事なのは「根」です。カルスを増やし、根の発達を促します。根の細胞が大きくなるのではなく、若い細胞が次々に生まれることで、ある程度の土壌障害にも適応できるようになります。
◎未分化細胞は、いろんな細胞に変化できますので、土壌障害のある土では、マングローブの根のように塩分のある土でも、活動できる「根」ができます。(数カ所の公的な試験場で確認)
●現在、数カ所で準備中なのが、国産パイナップルの栽培
(1)大玉・・・通常の2倍の大きさ
(2)糖度保証・・・糖度15度保証 芯まで食べられる
(3)日持ち 一般のもの2倍
[パイナップル栽培]
・宮崎の完熟マンゴー(太陽のたまご)と同じ糖度15度を保証できます。
・加温加冷潅水システムと併用することで、生育期間を通常の1/2~1/3に短縮でき、苗からですと約1年サイクルで収穫できます。
・植物アスリート農法での栽培は、無農薬で、比較的簡単です。
新規就農者でも、イニシャルコストを抑えた農業が可能です。
・パイナップルは、酵素が多く含まれるので、加工用にも需要があり、数カ所の農業法人様が準備にはいっておられます。
[地方新聞にも掲載]
・2倍玉のパイナップル栽培は、2年前に新聞に紹介されました。
バラ栽培の農家で、ビニールハウスで潅水システムで、植物アスリート農法で1年栽培で収穫できました。
パイナップル
一般のパイナップル 大玉パイナップル(同じ品種)イメージ
細胞が大きくなった場合のイメージ 細胞が増殖して、玉が大ききくなったイメージ
大味 形が不揃い きれいな形状