天然ホルモンキノコ編
5/9 天然ホルモンをキノコに使用
天然ホルモンは、植物全般に効果があります。
天然ホルモンは、合成ホルモンと違い、農薬成分もありませんし、適合率もほぼ満点ですので、どの植物にも効果があります。(野菜、果樹全般)
また、微生物にも効果があります。微生物の働きを活性化します。
この微生物とキノコは、同じ仲間です。菌の訓読みは「キノコ」です。
キノコは、菌糸体という糸状のもので、栄養を吸収します。植物の根にあたる部分です。
実証栽培では、椎茸菌床/原木、木耳、マッシュルーム、霊芝、冬虫夏草で使用して、すべて効果があられれました。
椎茸、木耳、マッシュルームでは、発生が早く、成長も早くなり、肉厚になりました。
薬用キノコでも成長が早くなり、かつ含有成分が濃くなりました。
植物天然ホルモンのキノコの利用方法
●原木椎茸・・・2~3年熟成が半分の期間に
●菌床椎茸・木耳・マッシュルーム・・・熟成期間が半分に、生育も早く、肉厚に
●薬用キノコ・霊芝・冬虫夏草・・・薬用成分が増えます。
〇全体では、発生が揃い、早く成長します。肉厚になります。
菌床キノコでの使用
(1)できたばかりの菌床に、濃いめに散布します。
(2)すると、菌糸体(根に当たる部分)がすぐに、発生し、通常90日かかる熟成期間が60日から45日に短縮できました。
菌糸体の発生が早く、活発なことで、栄養をどんどん吸収するためです。
(3)菌糸体が丈夫なので、栄養を子実体に送り込み、大きな実ができます。
植物天然ホルモンは、すべての作物に利用できます。