キクラゲ&苺ハウス
2/25 イチゴハウスを利用し、キクラゲ栽培を・・・
北関東は、仕事で時々訪問しますが、ハウス施設では、空きが増えています。
立派な施設も多いのですが、高齢化と担い手の不足が顕著です。特に親御さんが子供に農業を継がせたくないお考えが多く、若い方も東京での仕事を望んでいます。
ここでは、農業で経営革新計画を承認されました。新たな展開が期待できます。
本日の日経MJより引用
【宇都宮】不動産業のアル・ホーム(栃木県真岡市)は、廃業した農家のイチゴハウスなどをキクラゲの栽培に活用する取り組みを始める。骨組みは維持したままシートを貼り替え、キクラゲの生育に適した暗い環境を作る。真岡市は県内一のイチゴ生産量を誇るが、農家の高齢化も進んでいる。イチゴとの収穫時期の違いも生かしてキクラゲを新たな名物に育てたい考えだ。
同社は太陽光パネルの陰になる場所のキクラゲ栽培に興味を持ったことをきっかけに、2019年7月に自社のハウスを建てて栽培を始めた。ハウス栽培に手応えを感じたことから20年は自社の栽培を3倍以上に増やし、年1・2~1・5トン程度を生産する。
周囲の廃業したイチゴ農家のハウスなども転用して段階的に生産を広げる。現在、数人とハウスの貸与を調整している。従業員のほか、定年退職後の地域住民も健康促進を兼ねて栽培に参加している。20年にはカンボジアから技能実習生も農業を学びに来る。
栽培したキクラゲは地元の農産物直売所やスーパーなどで販売するほか、地域の飲食店にも使用してもらう。真岡が木綿の産地であることから「コットンキクラゲ」の名称でブランド化する。
キクラゲ生産を将来的には4千万円規模の事業に育てたい考えだ。同事業で県から「経営革新計画」の承認を得た。
同社は太陽光パネルの陰になる場所のキクラゲ栽培に興味を持ったことをきっかけに、2019年7月に自社のハウスを建てて栽培を始めた。ハウス栽培に手応えを感じたことから20年は自社の栽培を3倍以上に増やし、年1・2~1・5トン程度を生産する。
周囲の廃業したイチゴ農家のハウスなども転用して段階的に生産を広げる。現在、数人とハウスの貸与を調整している。従業員のほか、定年退職後の地域住民も健康促進を兼ねて栽培に参加している。20年にはカンボジアから技能実習生も農業を学びに来る。
栽培したキクラゲは地元の農産物直売所やスーパーなどで販売するほか、地域の飲食店にも使用してもらう。真岡が木綿の産地であることから「コットンキクラゲ」の名称でブランド化する。
キクラゲ生産を将来的には4千万円規模の事業に育てたい考えだ。同事業で県から「経営革新計画」の承認を得た。