バニラの栽培の相談が・・
2/28
仕事で北海道によくまいります。
冬場の作物の栽培をお手伝いしています。
そこで、私どもの持つ加温加冷自動潅水装置(特許製品)を使い、北海道でバニラビーンズを本格的に栽培したいと相談が・・・
・原価率がとても効率のよい作物です。
・銀の価格と同等で、とても効果です。
適温を探し、数回実証栽培を行えば、加温加冷自動潅水装置を使えば、北海道でも栽培はできます。
北海道は、冷涼ですが、無農薬栽培に向いています。熱帯の作物でも、栽培できる技術は、いろいろなところで開発されています。あとは、ランニングコストが合うかということです。
加温加冷自動潅水装置は、導入はボイラー加温より少し高いだけで、ランニングが1/3以下になることで、実現可能です。年2作も可能です。
バニラビーンズの栽培は比較的簡単だと聞いていますが、「キュアリング」と言われる発酵・熟成作業が複雑で、とても難しいようです。
アフリカが原産地、マダガスカルが主な産地です。
特殊な方法で発酵させないと、バニラ独特の甘い香りは引き出せません。
現地では、人手で発酵を約1ヶ月手間暇かけて行います。
工場加工では、オランダの技術が優れています。
こちらの方の技術確立がないと、人海戦術では、成り立ちません。
加工のプロに、現在投げて調査中です。
摘みたてのバニラビーンズ
お湯にくぐらせたあと、天日乾燥と保管を繰り返します。
バニラビーンズの主産地はマダガスカル
銀の価格より高いことで、盗難も多い。
世界のバニラビーンズの栽培地