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あぶない農業と儲かる農業

炭素土壌改良

2020/02/04
先端農業技術 0
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昨年、ある国立大学さんの研究室より、土壌改良で使ってみてとのことで、炭素棒を貸していただきました。水はけが悪く、稲の生育が良くないところに設置すると、一番良い米ができ、収量もどこより多かった結果が得られました。
今年は、新たに借りた圃場(福岡県糸島市)では、特に水はけが悪い農地をどうするか皆で相談しました。
①一番いいのはユンボで暗渠を彫り、水を落とす。
②塩ビ管を数本埋める
③去年の炭素棒を借りる
皆で検討した結果、一番コストがかからず、手間も少ない炭素棒4本を田んぼの四隅に埋めることとしました。一応去年実績がでているので、もう一年実験として大学にお願いしOKをもらいました。
[土壌改良の仕組み]
大学の先生は、原子、水素、微生物の話を理論付けて説明されましたが、超簡単に説明すると、
(有機農法でも済を農地に埋め、電子の動きを利用し、農地を活性化する方法もあるようです。これと少し似ています)
・ナノ化した炭素棒を約1反の田んぼに埋めます。
・炭素棒が共鳴し、四隅の内側では、電子の動きが活発になり、宇宙で一番小さい分子である水素が動き出す
・水素が発生することで、ごく小さなすきまができる。
・そこに好気性微生物が入り込む。
・微生物の約3割がこれも水素を発生する。
・微生物のコロニーができ、土壌の通気性がよくなることで、水はけがよくなる。
かなり強引ですが、こんな説明でした。
・さらに、下から上へかすかな気流が発生することで、地温が土中から引き上げられる。
・冬は地中の温度を地表に引き上げ、夏は逆の減少を起こす
の、植物の生育に直接よい影響も与えます。
IMG_0605.jpgIMG_0607.jpg
今年から借りた田んぼ・・・水はけが悪く、隅では、下水のような匂いがしました。
IMG_0609.jpgIMG_0608.jpg
こんな漢字で、水が残っています。
maslite.jpg貸してもらっている炭素棒です。今年で2年目
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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