炭素土壌改良
2/4
昨年、ある国立大学さんの研究室より、土壌改良で使ってみてとのことで、炭素棒を貸していただきました。水はけが悪く、稲の生育が良くないところに設置すると、一番良い米ができ、収量もどこより多かった結果が得られました。
今年は、新たに借りた圃場(福岡県糸島市)では、特に水はけが悪い農地をどうするか皆で相談しました。
①一番いいのはユンボで暗渠を彫り、水を落とす。
②塩ビ管を数本埋める
③去年の炭素棒を借りる
皆で検討した結果、一番コストがかからず、手間も少ない炭素棒4本を田んぼの四隅に埋めることとしました。一応去年実績がでているので、もう一年実験として大学にお願いしOKをもらいました。
[土壌改良の仕組み]
大学の先生は、原子、水素、微生物の話を理論付けて説明されましたが、超簡単に説明すると、
(有機農法でも済を農地に埋め、電子の動きを利用し、農地を活性化する方法もあるようです。これと少し似ています)
・ナノ化した炭素棒を約1反の田んぼに埋めます。
・炭素棒が共鳴し、四隅の内側では、電子の動きが活発になり、宇宙で一番小さい分子である水素が動き出す
・水素が発生することで、ごく小さなすきまができる。
・そこに好気性微生物が入り込む。
・微生物の約3割がこれも水素を発生する。
・微生物のコロニーができ、土壌の通気性がよくなることで、水はけがよくなる。
かなり強引ですが、こんな説明でした。
・さらに、下から上へかすかな気流が発生することで、地温が土中から引き上げられる。
・冬は地中の温度を地表に引き上げ、夏は逆の減少を起こす
の、植物の生育に直接よい影響も与えます。
今年から借りた田んぼ・・・水はけが悪く、隅では、下水のような匂いがしました。
こんな漢字で、水が残っています。