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あぶない農業と儲かる農業

きのこは儲かる?菌ときのこ

2022/11/26
きのこ薬草 0
2022年11月26日 菌と書いて「きのこ」とも読みます。
2015年に記事を書いてから、7年になります。キノコ栽培農業について追記します。
2015年ころは、キノコでの創業は少なかったようです。私は、数件のお手伝いをしました。
・このころから、太陽光発電+農業で進出する会社がちらほら出てきました。また企業では、小型キノコ工場の導入が見られていました。
 椎茸、平茸、霊芝でのお仕事がありました。
 椎茸は、他の事業との併用での事業、平茸は椎茸以外のブランドキノコを売り出す作戦、霊芝は健康食品としてそこそこの売上が期待できました。
  少しすると、キクラゲ栽培に人気が出てきました。若手の農業者、農業法人が精力的に活動されています。海外輸出も増えています。 
 霊芝は、2019年の台風19号で長野県が被害を受けたことで、廃業する高齢の生産者が多くなり、東北・北海道での生産が増えるようになりました。そして、小規模栽培から、ある程度まとまった栽培業者が多い生産となっています。
自分がお手伝いした事業者では、「キクラゲ栽培及びキクラゲ」+「椎茸栽培」、「菌床製造+キノコ栽培」「キノコ栽培+露地栽培」「キクラゲ+霊芝+就労支援」の方が継続されています。
[キノコの働き]
2022年現在では、キノコ類、もう少し大きなくくりでは「菌類」は、人間の健康とのつながりで、研究が進んできたと国立大学の先生方は言われます。キノコも微生物=菌の仲間です。多くのキノコ菌は、有機物を分解・合成したり、生物と共生したり、生物の体内で活動したり、地球上の生物の活動の元を築いています。
人間の細胞数は60兆個と言われいますが、体内にはそれ以上100兆個の微生物が活動しているそうです。
「キノコの共生」
セミ、カブトムシ、クワガタなど地中で幼少期をすごす生き物は、体内にキノコ菌を宿して、少ない栄養を増幅して育っています。アリ、ハチ、クモなどの昆虫も同じです。共生菌の中には、サナギダケ(広義では冬虫夏草)のように、生き物をコントロールして、栄養源にするものもあります。(蛾=冬虫夏草、くもたけ、はちたけ、ありたけなど)ただ、これは特殊でほとんどは、栄養を受け取ったり、与えたりの共生です。
kyousei.jpg
[キノコは、子実体(実の部分)より菌の状態が重要]
k_matutake.jpg
樹木と共生するのは、松茸などです。アカマツに根菌として寄生し働き、樹木から栄養をもらい、逆に松茸には病気への耐性、養分の供給、根の活性化などを助けます。(松茸は寄生し、根菌化することで、単独では持たない抗菌物質を作り出すことが出来、松茸はアカマツにそれを供給することになります)このあたりの研究が進むことで、松茸も培養ができるかもしれません。
[菌活]
菌活とは、乳酸菌、納豆菌などの微生物を取り入れ腸を元気にすることです。
[キノコの菌活]
キノコは、植物繊維が豊富で、ビタミン類を多く含んでいます。
ビタミンA類、B類、C類、D類、E類、葉酸、ナイアシン、ビオチン
そのたβグルカン、アミノ酸、有機酸などを含んでいます。
これらの物質と食物繊維によって腸を元気にし、免疫力を高めるとされています。
●キノコに関わる事業は、今後発展していくのではないかと思います。


2015年5月8日の記事
きのこ類は、身体によい成分が豊富に含まれており、一部では「菌活」という言葉もブームになっております。
また、きのこの輸出は、回復しています。
規模は、まだまだ少ないですが、東南アジア向けの輸出が好調です。
日本の食材は、品質が高いということで、今後拡大が期待できます。
きのこ類は、温度管理を4℃で行うことで、1ヵ月半程度品質を維持できますので、輸出にも向いています。
下記の統計にはまだ出ていませんが、直近では特に米国向けが急増しているとの話でした。
また、欧州では、マッシュルーム系の需要が多いのですが、オイスター・マッシュルームと呼ばれているのが、「平茸」です。和食でも、中華でも、洋食でも、主役にも脇役にもなれる存在です。
平茸は、国内各地の道の駅でも時々見かけられますが、皆さんよくご存知で、すぐに売り切れます。
原木栽培では、秋口の収穫に限られますが、ドーム栽培等で管理すると1ヶ月単位で出荷も可能です。
きのこ類は、自然の変化で多く発生したり、そうでなかったりと、いろいろ研究されてきました。
例えば、桜の花のように冬に寒さを体験して、気温が緩めば咲くように、
寒暖の差、まつたけのように雷の多い年発生するなど、刺激がファクターになっていることが分かってきました。
この統計データを私の活動するグループで、最適化しており、ドーム栽培に活用しております。
このため、1ヵ月毎の出荷も可能となってきました。
栽培しているところは、大都市向けの流通を計画してスタートしましたが、どこも地元流通で完売状態です。
平茸は国内需要も開拓余地が大きいですが、人口減少もあり、限度が出てきます。
業者の方も海外展開を積極的に推進しておられます。
儲かる農業としては、推奨できる素材の一つです。 
[菌床キノコ普通栽培](自然栽培の場合)
①椎茸・・・栽培し易い、価格は安いが販売しやすい、菌床管理にスキル必要
②キクラゲ・・・栽培し易い、価格は高い、販売開拓必要、菌床管理は容易
③ヒラタケ・・・栽培はしやすい、価格は高い、販売各宅必要、菌床管理は容易
[菌床キノコ周年栽培](簡易工場栽培)
①椎茸・・・栽培し易い、菌床管理スキル必要、温度・湿度管理
②キクラゲ・・・冬の管理が難しい、暖房費がかかります。
③ヒラタケ・・・春~夏はエアコンが必要、かつ温度の変化の技術が必要
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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