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あぶない農業と儲かる農業

CAコンテナ

2020/01/09
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近年、海外の日本食ブームなどで国内農水産品の需要が増加し、農林水産省を中心にこうした輸出を積極的に進めていますが、鮮度を保つため輸送時間の短い航空機が主に利用されてきました。
 リーファーコンテナという冷蔵・冷凍コンテナを使った海上輸送も一つの方法で、航空輸送と比べて安価となりますが、鮮度を保つことが難しいことから、これまではこうした生鮮食品輸送に向かないとされていました。

 

 しかし、この鮮度を保つため登場したのがCAコンテナです。

CAとは

C:Controlled 制御

A: Atmosphere 大気

大気制御のコンテナということなります。

3週間程度の貯蔵が可能になります。


日本産の農産物は、安全面で信用があるうえ、温暖で気候の変動の少ない環境では、美味しい野菜・果実が生産できませんので、人気があります。

日本の朝晩の寒暖の差、変動しやすい気候で栽培されている農産物は、甘み・美味しさがのります。

熱帯のフルーツは別にして、いちご、メロン、大根、ほうれん草、小松菜、トマトなどが求められています。


当方も、いちごアマオウの海外輸出を計画しておりますが、輸送費と鮮度をどうるすかで、リーファーコンテナ、冷凍輸送などを検討しております。caコンテナも選択肢となりそうです。

 

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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