もち麦
12/8
もち性大麦の2019年産生産量が8000トンを超え、前年産に比べ3・5倍と急増しています。健康食品としての認知度が高く、国産志向もあり市場が拡大。機能性成分が多く、各地の気候に適した新品種の導入が進み、実需の要望で産地が形成されつつある。急増してもなお需要が供給を上回っている状況で、国産の増産への期待が高まっています。
品種で人気のあるのが、
はねうまもち・・・福井県の栽培が盛ん
くすもち二条・・・福岡県 〃
ホワイトファイバー・・・宮城県 〃
もち麦は食物繊維の一種、βグルカンを豊富に含む。腸内環境改善や血中コレステロール低減に効果があるとされる。国内流通量に占める国産の割合は1割に満たないとされます。ミネラルが多いのも特徴です。