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あぶない農業と儲かる農業

ニンニク太陽光シェアリング

2019/11/06
営農発電 0
11/6 ニンニク太陽光シェアリング 滋賀県

FIT制度が終了ではないかと思いますが、まだまだ太陽光シェアリングは行けるのでしょうか?
農水省などの調査では、太陽光シェアリングを活用したいという農家は、まだまだあるようですが、現在太陽光シェアリングを利用しいる農業者は、全体の5%に過ぎないと言う結果がでています。
FITも14円から まだ下がると、新電電に売るか、自己消費型に限られるのでしょうが、農水省では推奨されています。
下記の記事のニンニクは、遮光率50%でも栽培できる作物です。
農政局の調査では、太陽光パネルの影の効果で、水持ちを好む作物は収穫量が上がっているとの報告があります。ニンニクは、水はけがよく、かつ水持ちのよい環境がよいので、他の地域でも農地や土壌によっては、活用できる地域がありそうです。

滋賀県を中心に太陽光発電システムを展開している、ニッショク株式会社は、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)タイプとしての初号機を、滋賀県愛知郡愛荘町に完成させた。
この秋からは太陽光パネル下の農地部分にニンニクを栽培し、本格稼働する予定となっている。

今回完成したソーラーシェアリングは、農地約10,000㎡(約10反)のうち約5,600㎡に建設。最大出力280Wの太陽電池モジュールを1,880枚、高さ4mのソーラーシェアリング専用架台6段3列を112機設置した、出力526.40kWの発電システムになります。
ソーラーシェアリングとは、農地に支柱を立て上空間部分に太陽光発電設備設置し、農業を営みながら発電事業を同時に行うことをいいます。
農業の収入を維持しながら太陽光発電による売電収入を同時に得ることがでるメリットがあります。ニッショク株式会社では、農地有効活用をお考えの地主様を常時募集しているとのことです。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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