チコリ暗室栽培
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西洋野菜チコリ(エンダイブ・アンティーブ)とも言われます。
ふきのとうに似た食材です。
成長すると苦味がでますので、下図のように軟弱野菜として、目が出た状態で暗室で栽培することで、食べやすくなります。
オランダでは、植物工場にて、暗室水耕栽培で、温度管理をして育てます。
根っこの部分は、チコリ芋言われ、ここから白菜の小さいようなものが出てきます。
まずは、春から秋にかけ親芋を育てます。
それから、低温静置して眠らせます。(冬の状態を演出します)
そして、温めると、春を感じて、芽が出てきます
とれたてのチコリは、サクサク、軽い苦味があり、食べやすいです。
西洋料理でも和食でも、居酒屋さんの肴にも合います。
土耕栽培でも、加温加冷の自動制御システムで、小型の遮光栽培でも生産できます。
日光のあたない農地や中山間地でも導入できます。