イチゴと加温加冷装置
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イチゴは20~23℃が適温です。暑い時期、暑いところでは加冷が必要ですし、寒い時期は加温も必要です。
加温・加冷を同時に低コストで行うのが、福岡県の会社が開発した太陽熱温水装置+夜間電力利用した加温・加冷潅水システムです。
この装置が優れているのは、液肥の潅水技術です。
(1)電磁弁や温水センサーなどを、10個のタイマーで指導制御します。
(2)潅水チューブを洗いながら液肥を流すことで、つまりがありません。
(3)温水、冷水を畑や培地に送り込む、時間設定も、地温の変化を調べ、植物の光合成を行う時間に光合成が活発になるように、セットしてあります。
(4)液肥の施肥設計でも、窒素などやりすぎないように制御しており、その設計でイチゴなどの肥料が少なくて済み、品質収穫量もアップしています。
このシステムは、全国の作物全般に対応できます。
●野菜全般
●きのこ オプション装置必要
●果樹
また、露地栽培にも対応できますので、
冬場の促成栽培も、低コストで可能です。