食料自給率と農業のチャンス
8/21
今週、農水省では2025年度の努力目標と2018年度達成状況を発表した。
・食料自給率は前年より1%減の36%
・米と鶏肉、鶏卵の3品目が達成
・小麦、大豆が落ち込み
・その他は横ばい
となっています。
大豆、小麦は大生産地の北海道が低温や日照不足で減産に拍車がかかった模様
野菜の生産量に11,131万トンで4連続の減産となっています。
●大豆や小麦は、現在補助金制度があり、大規模経営が可能なモデルとなっています。
大型機械化を伴えば、少人数で経営可能です。
1名あたり頑張れば、サラリーマン平均収入の2倍以上のモデルもあります。
●耕作放棄地および後継者がいない農地がおおくなっており、農地価格は宅地に比べて安いことで、集約農業を行う会社(農業法人)は、賃貸および貸借ではなく購入を増やしています。
(賃貸等では、売買で所有者が変わる可能性があります)
●日本の農地は、世界に比べて、肥沃であることが学術的にも報告されています。特にリンは地球上で限られた元素ですが、日本の農地が一番多く含まれています。
国内の農業に目を向ければ、チャンスが広がっています。