フィリピンセブ島富裕層と高級食材
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先週、東京でフィリピン向け高級食材の商談会に出席したことで、フィリピン向けの高級食材とフィリピンの富裕層の実態についての記載です。
●平均賃金
フィリピンの公務員の給与は約10,000ペソ(約22,000円)です。
1日の最低賃金は1000円/日 ほどです。
●雇用形態
半年ごとの雇用契約がほとんど、
優秀な人材のみ再雇用
もれた方は、安い賃金でも働き先を求めて そこで働きます。
●行政
予算が少なく、制度が整っていません
●家族構造
若年出産が多く、子供は5から7名
これも労働力が多い要因
[労働力の買い手市場]
資本家が、安い賃金で、富を得やすい構造担っています。
●中間層がいない、社会構造・・・貧富の差が激しい
そのフィリピンで富裕層向けのリゾート施設は、セブ島が有名です。
セブ島のマクタン・セブ国際空港は、今年(2018年)の7月に、新ターミナルがオープンして拡張され、24時間営業も開始されました。日本人の観光客も多く、ハワイのようなリゾート施設となっています。
しかし、唯一不満だったのが、所業施設がないことです。
そこで、2020年にオープン予定の巨大統合型カジノリゾート(小型はあった)に併設される劇場や商業施設、ホテルも含めた統合型カジノリゾートが完成の予定です。
●そこで、日本の高級食材の商談も多くあるようです。
海産物、農産物とともに、漢方や健康食品のニーズも多いようです。