コーヒーかすでキノコ栽培
4/10 フランス
フランスでは、飲食店1店舗で1日に30Kg程度の使用済みのコーヒーかすが発生しています。
パリでは、1日で1600トン以上、年間で60万トン程度のコーヒーかすが出るそうです。
このコーヒーカスで、キノコを栽培するリサイクルの動きが出ています。
コーヒーカスは、キノコの栄養である窒素成分が残っています。
菌床キノコの主な栄養分は、小麦麩(ふすま)や米ぬかを配合していますが、コーヒーかすも同様な成分があります。
また、かす自体が、キノコ菌床の培地(チップ)の代わりにもなります。
コーヒーかすを袋に詰めて、吊るして栽培しています。
これは、オイスターマッシュルーム(ひらたけ)です。
欧米では、マッシュルームについで、よく利用されているキノコです。
栽培施設
商品化されたものです。