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あぶない農業と儲かる農業

コーヒーかすでキノコ栽培

2019/04/10
きのこ薬草 0
4/10 フランス
フランスでは、飲食店1店舗で1日に30Kg程度の使用済みのコーヒーかすが発生しています。
パリでは、1日で1600トン以上、年間で60万トン程度のコーヒーかすが出るそうです。
このコーヒーカスで、キノコを栽培するリサイクルの動きが出ています。

コーヒーカスは、キノコの栄養である窒素成分が残っています。
菌床キノコの主な栄養分は、小麦麩(ふすま)や米ぬかを配合していますが、コーヒーかすも同様な成分があります。
また、かす自体が、キノコ菌床の培地(チップ)の代わりにもなります。

paris00003.jpg
コーヒーかすを袋に詰めて、吊るして栽培しています。
これは、オイスターマッシュルーム(ひらたけ)です。
欧米では、マッシュルームについで、よく利用されているキノコです。
 paris00005.jpg
栽培施設
 paris00004.jpg
商品化されたものです。 
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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