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あぶない農業と儲かる農業

化学肥料で有機栽培

2019/02/08
農業技術 0
2/8 化学肥料で有機栽培?が可能・・・序論
昨日の「低コストいちご」の指導者さんは、ご自分でも野菜を1.5Ha栽培されています。

(Question1)植物は、何を栄養としているかの質問です?

(A)有機物(B)無機物

(Answer1)Bの無機物です。植物は、無機物を栄養としているのです。
植物は、有機物はそのまま吸収することはできません。
化学肥料は、最初から無機物なので、植物は吸収しやすいので、即効性があります。
有機物が土壌にある場合は、植物自体は根酸(こんさん)を出して、分解し吸収します。
微生物が多く存在する土壌では、微生物が分解します。
有機物には、窒素・リン酸・カリ以外に豊富な微量要素が入っています。

(Question2)即効性のある化学肥料の弊害はあるの?
(Answer2)化学肥料は、植物が吸収しやすいことで、一番の栄養素である窒素を吸収します。窒素は植物の主に葉茎の生長を促します。葉菜類は、葉の生長だけでいいですが、果菜類は栄養を果実にもっていかなくてはいけませんので、葉っぱの多すぎる野菜は、実に栄養がいきません。栄養成長から生殖活動に切り替える必要があるので、窒素を切らないといけません。
また、土壌が肥料過多になりやすく、「土壌障害」が起こってきます。連作障害、窒素・塩素過多などです。
窒素が多く残り、微量要素がなくなった土壌では、作物はよく育たなくなります。
このため、多くの農家は、連作を避け、圃場を休ませるか、他の野菜を栽培します。

(Question3)なぜ、化学肥料より有機栽培がよいとされるのか?
(Answer3)植物の生育には、窒素・リン酸・カリの植物の3大栄養素(必須栄養素)のほかに微量要素(ミネラル)が必要とされています。
準必須栄養素:マグネシウム、カルシウム、硫黄、
その他栄養素:ホウ素、鉄、亜鉛、銅、マンガン、塩素、モリブデン、ニッケル
有機物には、その他の栄養素も多く含まれています。ただし、たい肥、野菜残差、腐葉土などの入手先により、含まれる栄養素は把握できるため、足りない栄養素を補充する必要もありますので、いろいろブレンドするのが、良いとされます。

nira2.jpg
土壌は、有機肥料を混ぜていますが、潅水および葉面散布は化学肥料を特殊調合した養液を散布しています。
 nira1.jpg  
バランスの取れた栄養素をキレート化したり、特殊調合することで、1/6の肥料コストまで下がり、かつ、高品質・高生産性の野菜生産が確立しつつあります。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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