松茸豊作
12/18 今年のマツタケは豊作
12/17日経MJより抜粋
長野県が発表した2018年のマツタケ生産量(推計値)は51・2トンと、不作だった17年の10倍となった。平年比でも1・6倍の豊作。地温が急に下がることなく適温で推移したため発生期間が長く、後半を中心に品質も良かった。
主産地の南信は平年比7割増の40・4トン。早い地域では8月下旬から発生し、11月上旬ごろまでとれた。平均単価は南信州地域で1キロ4万円、上伊那が2万4千円。上田市など東信でも平年比67%増の7・7トンと大幅な伸び。上田の平均単価は3万6千円。
長野県のマツタケ生産量は16年まで10年以上にわたって全国一だったが、不作だった17年は岩手県に首位を明け渡した。キノコ狩りでの遭難事故も多く、8~10月の遭難者は21人。死亡者は前年比5倍の15人だった。
主産地の南信は平年比7割増の40・4トン。早い地域では8月下旬から発生し、11月上旬ごろまでとれた。平均単価は南信州地域で1キロ4万円、上伊那が2万4千円。上田市など東信でも平年比67%増の7・7トンと大幅な伸び。上田の平均単価は3万6千円。
長野県のマツタケ生産量は16年まで10年以上にわたって全国一だったが、不作だった17年は岩手県に首位を明け渡した。キノコ狩りでの遭難事故も多く、8~10月の遭難者は21人。死亡者は前年比5倍の15人だった。
マツタケ関連では今年10月、人工マツタケ栽培(近似種のバカマツタケ)に成功との報道がありました。バカマツタケ、マツタケの単なる「偽物」ではなく味や香りは本物と同等かそれ以上とされます。
2018年10月、多木化学はバカマツタケの完全人工栽培に成功したと発表した。2018年10月、多木化学はバカマツタケの完全人工栽培に成功したと発表した。多木化学は3年後の実用化を目指すとしているようです。
2018年10月、多木化学はバカマツタケの完全人工栽培に成功したと発表した。2018年10月、多木化学はバカマツタケの完全人工栽培に成功したと発表した。多木化学は3年後の実用化を目指すとしているようです。
[菌根菌]
マツタケやトリュフは、菌根菌といって、生きた植物から栄養をもらい成長するキノコで、人工栽培がむずかしいキノコの種類です。バカマツタケも同じですが、人工栽培の成功では、栄養成分を突き止めたと思えます。