都道府県単位の減農薬栽培




・提携するある農家さんから、認証の証書がきたよと、コピーがとどきました。
・福岡県の減農薬栽培の認証です。
これから、数年間、提出した栽培計画どおりに、実行しなくてはいけません。
使用資材を変更する場合は、事前申請が必要です。
病害虫発生なので、緊急に使用する場合もあります。
抜き打ちで、県から調査、残留農薬試験とかあります。
・農家さんは、大きく栽培して、量で収入をアップするか、質で勝負するかになります。
質で勝負した場合は、こういった認定や、玄米や土壌の残留農薬試験、食味値の検査をうけ、特A米を目指しブランド化をするやり方が、高く売れます。
この方、申請手続きの際に、農地の登録をしました。その時、所有している農地(自己+賃貸)の賃貸部分が、何かの手違いで、1反ほど別の方が栽培しておられました。ここも作っていいとのお墨付きをもらい、圃場が増えた経緯があります。
農家同士の貸し借りがあいまいだったようです。
・事情を聞くと、数年前に河川工事が行われ、農地が分散し、区画と地番が入り組んだ状態になっていたようです。