営農発電
12/7 太陽光シェアリングの例です。
FIT価格は、どの価格帯か不明ですが、農業と発電のダブルインカムで、安定収入ができることで、農業の雇用促進につながっています。ここでは、社員とパートで100名を雇用することができるようになっています。
今から、営農発電を計画するには、FIT価格来年は18円でしょうから、発電の収入がこのモデルより下がります。その分、農業を収入を確保することが必要となります。
問題は、発電の建設費ですが、これは現在銀行が、太陽光発電に対して非常に慎重になっていることで、しっかりした計画がないと難しいようです。
しかし、「農業収入」+「発電収入」のモデルは、非常に強力です。
さらに、太陽光施設があることで、収穫量および品質が上がる農産物もあります。また、作物のほとんどは、太陽光のごく一部しか利用していないので、トウモロコシやサトウキビなど光飽和点の高いごく一部のもの以外、栽培できます。あとは、機械、施設との使い勝手です。
出典:農林水産省の資料