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あぶない農業と儲かる農業

スーパーフーヅ沖縄

2018/10/23
農業技術 0
10/23 10/15の日経MJ(流通新聞)より抜粋
今まで、あまり相手にされなかった農作物が最近注目されてきています。
生産者の立場では、そのトレンドを同読むかも、ビジネスとしてのかじ取りの経営感覚となってきます。短期でブームが終われば、設備投資が回収できないですし、また出口の確立も必要です。逆に消費が伸びれば、しばらく利益が出やすくなります。
・先週、大手商社さんの農業・流通の担当者さんとお話しましたが、日本の食材はビジネスとしてまだまだ隙間がある、特に健康志向の新しい薬草・ハーブ類、果実の需要が増えているとのことでした。
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国産スーパーフードの栽培が広がっている。輸入品が多かったが、食品の安心・安全志向が強まっていることを背景に、国産品の人気が上昇。国内の産地で増産や新商品開発の動きが出ている。
 日本スーパーフード協会(東京・港)はスーパーフードを「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い。あるいは、一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品」と定義している。協会によれば、国内にはココナツやチアシードなど100種類以上が流通。富士経済によると市場規模は300億円程度とみられる。
 農業の6次産業化に取り組む農業法人、琉球エコプロジェクト(沖縄県今帰仁村)は2008年から「モリンガ」を生産している。モリンガはインド原産の植物。実や花、茎、根に至るまで必須アミノ酸やビタミンが豊富に含まれ、「奇跡の木」と呼ばれる。
 モリンガの葉からエキスを抽出し、粉末状にして販売。「以前は展示会に出品しても見向きもされなかった」(安里和夫社長)。16年ごろからスーパーモデルが愛用していることが広まり、日本でも認知度が上昇。繊維質が多く疲労回復や肌荒れ防止などの効能が知られると、発売当初に比べ販売数が倍以上になった。栽培面積も当初に比べ6割増え、19年にはさらに増やす計画だ。
 桜江町桑茶生産組合(島根県江津市)は桑から取れる紫色の実「マルベリー(桑の実)」を年4トン生産している。マルベリーは鉄分や亜鉛のほかカルシウムも豊富に含む。「外食や健康食品会社からの問い合わせが後を絶たない」と古野利路副社長は話す。
 システム販売のインタートレードは子会社のインタートレードヘルスケア(東京・中央)で「ハナビラタケ」の生産、販売を手掛けている。ハナビラタケは日本各地に自生するキノコで、「美容に効果がある。生鮮品は一房500円以上する」(内藤敏裕社長)という。
 山梨県の自社工場で独自製法の「ITはなびらたけ」を年10トン生産。ふりかけに加工し1瓶1480円(税別)で売り出したところ、健康ブームで百貨店などから引き合いが増えた。19年9月期の売り上げは前年同期比2倍の1000万円を見込んでいる。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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