外国人研修生
10/21 農業の現場で、農家が最近困っているのが、外国人実習生の失踪
2017年の外国人実習生の失踪者数は、7089人と過去最多を更新しています。
中国、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアの実習生の失踪が目立っています。
特に、最近はラオス、カンボジアは要注意および受け入れ停止を出した自治体も出てきています。
一方、2010年から始まったバングラディシュとの実習生受け入れは、大変評判が良いようです。
バングラディシュは、超人口過密国、親日国で、インドから分かれた国で、インドと同じITエンジニアが多い国です。
昨日、東京で6次産業関連で活動する方々との懇親会の後、政府関係機関の紹介で、バングラディシュの大臣から勅命で活動している日本法人の代表の方と、お会いしました。
バングラディシュは、アジアでも一番の親日国だそうで、食生活は「お米主食」調理方法は異なるが「野菜も同じもの」で、超ハイペースで、経済が発展しているとのこと。
戦後の日本のように、高度成長期らしいです。
その中でも、国策の一つが食料問題。日本の高度な農業技術を長期間学び、自国に持ち帰りたい意欲のある若者が多いとのこと。
九州の知り合いの農家も人手不足で実習生を受け入れていますが、最近はラオス、カンボジアなどの方
が多く、不安に思っているとのことで、まじめで意欲のある実習生は歓迎したいとのことです。
また、農業機材の会社など農業関連のメーカーでもバングラディシュ人の実習生・研修生はまじめで理解力もあり、大変評判が良いようです。