農業の可視化
10/17 1部上場会社optimさん
いろんな分野で、MDM(モバイルディバイス管理)を行う大学発のベンチャー企業さんです。
農林水産業のビッグデーターを収集・解析・次世代への継承を掲げ、農業の可視化に取り組んでいます。
農業を勘と経験から、データの集積からのマニュアル化により、後継者が受け継ぎやすくする試みは良しと思います。また、生産者に対しては、データの提供とどまらず、一定の基準選考をクリアすれば、買取も行ってくれるメリットもあります。米と大豆から、野菜へと広がっています。キノコも入ればいいなと思いますが、検討中の様子です。
9/26日経新聞より抜粋
佐賀県の黒大豆の農家。その農園では毎朝、上空を小型無人機「ドローン」が飛び回る。搭載されたカメラで農作物を撮影し、どの場所に害虫がいるかといったデータをクラウド上で可視化する。データを見て農家は農薬を散布する場所を決める。
このサービスを提供するのが佐賀大学発のベンチャーで、システム開発のオプティムだ。菅谷俊二社長が佐賀大学在学中の2000年に起業。企業の従業員が使うスマートフォンのセキュリティー管理サービスが主力事業だ。MDM(モバイルデバイス管理)と呼ぶ分野では国内で約5割のシェアを持つ。
さらに前期(18年3月期)からは人工知能(AI)を活用したクラウドサービスに注力している。農家に着目したのは、「就労人口が減る農業こそIT(情報技術)による効率化が必要」(菅谷社長)とのモットーがあるためだ。
このサービスは建設や医療業界にも広げている。17年にはコマツなどと合弁会社「ランドログ」を設立した。人手に頼ることの多い建設現場で、ドローンが日々、上空から現場を撮影してデータを可視化することで、人手や建機などの配置を最適化できるという。
このサービスを提供するのが佐賀大学発のベンチャーで、システム開発のオプティムだ。菅谷俊二社長が佐賀大学在学中の2000年に起業。企業の従業員が使うスマートフォンのセキュリティー管理サービスが主力事業だ。MDM(モバイルデバイス管理)と呼ぶ分野では国内で約5割のシェアを持つ。
さらに前期(18年3月期)からは人工知能(AI)を活用したクラウドサービスに注力している。農家に着目したのは、「就労人口が減る農業こそIT(情報技術)による効率化が必要」(菅谷社長)とのモットーがあるためだ。
このサービスは建設や医療業界にも広げている。17年にはコマツなどと合弁会社「ランドログ」を設立した。人手に頼ることの多い建設現場で、ドローンが日々、上空から現場を撮影してデータを可視化することで、人手や建機などの配置を最適化できるという。