トマト相場
9/30
九州ではハウストマトの定植は8月末から9月です。
10月に入れば、収穫が始まります。
トマトの価格は、9月頃から露地物が少なくなり、ハウストマトの出荷前も重なり、徐々に上がってきます。冬場は暖房費がかさむので、高値を維持します。
下図上は、大玉とまと、下はミニトマトです。
現在卸値は、大玉トマト471円 ミニトマト937円で、ミニがほぼ倍の価格です。
年平均でも同じ程度です。
・収穫量はというと、オランダ型の植物工場では収穫量50~70トン/10a年実現できていますが、加工用トマトのデータです。
・一方、日本は生食用トマトが主流。こちらになると
「大玉トマト」で10トン/10a年
「ミニトマト」で20トン/10a年
が、平均的な終了です。
・農家の収入は、どちらでもほぼ同じということになりますが、ミニは収穫の手間がかかります。大玉はミニよりA品率が下がりやすいのが特徴です
2018年9月のトマト卸値
2018年9月のミニトマト卸値