北海道地震と対策
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北海道には知人が多く、九州と同じ農業地域です。大型農業が多いですが、冬場の仕事に養液栽培資材やキノコ栽培の資材を提供しています。今回、施設普及・改善のお手伝いを行っています。
知り合いは札幌市および近郊、旭川市、帯広市に多く、札幌以外の地区では、後片付け、復旧で月末までかかりそうです。皆さん、地震の方より、その後のライフラインの確保で困っていました。
地震当時は、停電以上に、水が出ず、人間も困りましたが、養液栽培などの植物も水が確保できずかなり痛みました。画像は、訳あって出せず、新聞記事を掲載しています。
野菜、キノコの栽培用の高設棚、設備が壊れています。
生き残った作物を少しでも復活させてたいと頑張っています。
・知り合いの方は、植物工場で、今年から九州から送った菌床で、キノコ栽培をされています。
また、別の方は養液栽培で、生育促進の天然酵素を送り、葉菜類を育てています。
[蓄電装置の必要性]
・復旧のついでに、蓄電装置の設置の必要性の相談があります。北海道は施設も大きく、それに合わせて設備も電気系統で制御している場合も多く、野菜もキノコも、水、液肥、CO2換気を行っています。
・蓄電装置も低額なものから高額まであり、用途に応じて検討が必要です。
低額なものは、わずかの時間しか持ちませんので、家庭用程度、農業用にはタンクにためた水を1日送り出せるぐらいの容量が必要です。施設規模に合わせて、数社当たっています。
本日の北海道新聞ですが、宿泊キャンセルも多く、観光業も打撃を受けています。
このような被害の写真も、海外で出回っていて、海外客も敬遠しているそうです。
これも新聞記事ですが、ハウス施設がつぶれています。