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あぶない農業と儲かる農業

地下水と硝酸態窒素

2018/09/13
農業技術 0
9/13 地下水と硝酸態窒素
環境省の資料では、硝酸態窒素と亜硝酸態窒素をあわせて「硝酸性窒素」と言っています。さらにその原因は、化学肥料、家畜の糞尿などとされれいます。
水質基準では、10mg/Lの設定がありましたが、平成26年2月28日付け厚生労働省令第15号「水質基準に関する省令の一部改正では、単独の亜硝酸態窒素として0.04mg/Lの基準値が設定されました。前回の1/250という厳しい数値です
硝酸性窒素は、乳児の胃などではその一部が還元されて亜硝酸性窒素となります。亜硝 酸性窒素は赤血球のヘモグロビンを酸化して、「メトヘモグロビン」に変化させます。メト ヘモグビンになると、酸素と結合できず、血液中の酸素が少なくなり、酸素欠乏症を起こ します。

その原因の大きなものが、化学肥料です。大正時代から、化学肥料が使われるようになって、即効性があるため、JA指導で多量にまかれ、日本の農地の下の地下水は汚染されています。

硝酸態窒素は、浅い部分の残量しますが、微生物が分解すると硝酸態窒素となります。水に溶ける性質のため、下にもぐり水脈にあたります。硝酸態窒素より低い濃度です。化学肥料を多く使用する地域の地下水は、硝酸性窒素が残留し飲料に適しません。

野菜における残留硝酸態窒素の基準は、日米ではないのですが、欧州では、おおよそ3000ppmの前後に設定されています。

■ここで問題になるのが、では有機肥料の農業は安全か?ということです。
有機農業では、野菜の残渣、腐葉土、それに加え家畜の堆肥を利用したりします。
微生物による発酵を加えないで、田畑にまくと、むしろ長期的に窒素過多の原因になったりします。
米国では、家畜の糞尿を肥料にして育てたほうれん草で、昨日のブログのブルーベビー(赤ちゃんの窒息)がおきています。
・従って、化学肥料過多と、家畜の糞尿の未処理のまま肥料として使う地域の地下水(農業生産地)の地下水は、汚染されていますので、井戸水など浅い水脈では注意です。
・このため、飲料水、酒造メーカーなどでは、地価の深い水脈から水を取っています。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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