トマト改良型養液栽培
9/8 トマト定植
懇意にしているトマト農家の視察
今年のトマトの定植
近年の厳冬対策を、充分に練って改良を重ねた方法です。
・ロックウールやココバッグ、樽システムなどの養液栽培がありますが、いずれも培地が小さく、空気暖房で温めきれなかったため、九州においても暖房しても冬にトマトが動かず、生産が減少しました。
・改良型は、厚手のシートを土に埋め込み、培地を消毒して、下の土壌に触れないようにするやり方です。これなら、シートの内部を毎年消毒、改善することで、土壌障害も防ぐことができます。
・ハウス暖房は、空気のビニールダクトを這わせるので、土が温まることで、シート内部のトマトの根も温めることができ、欧州型のロックウールなどの養液栽培の欠点を補うことができます。
(昨年までは、ロックウール・システムを利用されていました)