農福連携
8/3 厚生労働省のデータより障碍者数の推移です。
障碍者は「身体障碍の方」「知的障害の方」「精神障害の方」に分類
それぞれ、386万人、62万人、361万人となっています。
約50年間の推移も、増加傾向です。
一方、基幹的農業者(主に専業として従事している農業者)は、177万人です。こちらは50年前から比べると激減(1960年で1175万人)しています。
農業では、障碍者さんが作業できるものもあり、厚生労働省・農林水産省が主催する(全国農福連携推進協議会=農福マルシェ)などの推進事業もあります。
・農業者の平均年齢は、65歳を超え66.8歳まで高齢化が進んでいます。また、この世代の占める総数が極めて高いため、さらに高齢化が進むと、若い世代に引き継がれないため、農業者が半減すると予想されています。
・一方、農業の雇用は積極的になっています。交付金、給付金の制度もあり、農業を始めるにあたり農業法人で社員として働くという選択肢もあり、さらに独立の道もあります。