サフランは漢方
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サフランは高級スパイスとしても知られます。漢方薬や生薬にも用いられ、最近では抗がん作用なども報告されているとのことです。
1gのサフランを採るのに、160個の花が必要となります。
サフランの栽培は、里芋やニンニクのように、株別れする植物で、畑で栽培し、花が咲いたら摘んで乾燥させます。花が咲いたあと、葉は伸び続け春先まで成長します。その後枯れるので、球根を取り出します。球根には、小株が増えてきますので、株分けします。
植え付けしてから、1~2ヶ月で開花することで、収穫はしやすしやすそうです。
・乾燥を好む植物ですので、日本での栽培は、雨が多いことで、工夫が必要です。
・球根が花を咲かせるには、水をあまり与えなくても咲きますので、室内で花を咲かせたあと、球根を畑に植え、育てて株分けする方法もあります。
・収穫後は、乾燥など細かい作業が必要ですが、重労働ではないので、高齢者の方もできる栽培ではないかと思います。