漢方栽培
5/5 日本で栽培されている主な薬草は、約5種類です。
その他は、中国からの輸入か、ごく少量の栽培にとどまっています。
(1)芍薬’(シャクヤク)
ボタンの花に似ています。
根の部分は、消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗けいれん作用に効果があります。
(2)茯苓(ブクリョウ)
(3)当帰(トウキ)
セリ科トウキ属植物の根を乾燥したものです。
(4)膠飴(コウイ)
コウイ(膠飴)は、デンプンやイネ科のイネの種子などを、糖化した(飴状に制した)ものです。滋養、緩和などの効能があり、体力低下、胃腸機能改善などに用いられています。
(5)甘草
ほとんどの漢方に配合されているものです。
最近、契約栽培が増えています。