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あぶない農業と儲かる農業

中古農機の買取

2018/03/30
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3/30 中古農機の買取が、新規農業者に朗報
・自分もお米栽培、野菜栽培では中古農機具を買っています。
 ビニールハウスを含め、農業のインフラや機械は高額で、回収には数年かかります。
・高齢化で廃業する農家も多いことで、売り手/買い手とも需要がありそうです。
・日本製の農業機械は、優秀ですので、海外でも引き合いが強いとのこと。海外に輸出するより、新規農業者に利用してもらいたいものです。

 中古品買い取り・販売のマーケットエンタープライズは、2017年2月に中古農機、18年2月に中古建機の取り扱いを始めた。高齢化による農業経営の規模縮小や廃業に伴い、機械の処分に困る農家は多い。倉庫に眠った機械を手軽に売却できる場を提供する。
 インターネットや電話で査定を依頼できる。概算の買い取り額を見積もったあと、全国の拠点から担当者が最短即日で出張買い取りに出向く。買い取り後の中古品はオークションや法人向けに販売する。
 トラクターやコンバイン、油圧ショベルなど様々な機械が取引されている。買い取り価格は状態によってさまざまだが、5年落ちの耕運機で新品時価格の30~50%、油圧ショベルで同30~60%が目安という。
 割安な中古農機は「新規就農者から購入ニーズが高まっている」(同社)。国内で流通する農機は性能が高い分、海外と比べて割高との指摘もある。割安な中古品を使えば初期投資を抑えることができる。17年12月の農機買い取り・販売台数は、サービス開始当初の2月と比べて4倍以上に増えた。
 寒冷地では小型の油圧ショベルを雪かきなどに利用する農家が多い。農機具の買い取りサイトで建機の買い取り依頼が増えたため、18年2月に建機の買い取りサイトをオープンした。その後は建機レンタル会社などから大型中古建機の持ち込みも増えている。
 中古建機はインフラ投資が進む新興国を中心に需要が伸びている。貿易統計によると、中古油圧ショベル(重量6トン以上)の輸出額は17年は1028億円。12年の2倍に伸びた。ベトナム向けや、香港を通した中国向けの輸出が増えている。
買い取り価格の目安〓(5年落ちの場合)  
耕運機 新品時価格の30~50% 
油  圧ショベル 同30~60%
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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