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あぶない農業と儲かる農業

奇跡のリンゴの検証

2018/03/25
有機農業・資材 0
3/25 奇跡のリンゴの木村秋則さん、全国各地で栽培指導された方で、彼に続く成功者はでていません。あれだけ騒がれた奇跡が、その後普及指導したにもかかわらず、なぜ続く成功者が出ないでしょうというのがテーマです。

・その前に、無農薬でおいしいリンゴと木村秋則さんの、ドラマティックな人生というより破壊的ギャンブル人生が、メディアで取り上げられ時の人となったことで、全国各地から講演に呼ばれれおられました。結論から申し上げますと、そのギャンブル的感覚で、ある資材を使われ、たまたま木村さんの農地と環境でうまくいっただけのことです。

(1)ある資材とは
さかんにアピールされていたのは、食酢(あるいは木酢液とも)です。この食酢で、リンゴが植物本来の力を取り戻し、動き出したのです。そこで、農業で使用される肥料成分を、いろいろ考証・検証してみました。
食酢(木酢液)の中には、特殊成分が入っていると思われます。(ほぼ特定しましたが・・・)
農薬や化学成分は、それを特定する分析を充てることで、その物質が入っているかどうかわかります。
例えば、ジグソーパズルのピースが、すべて異なる形であった場合、それにピッタリはまるピースは判明しますが、その他形状の違うものは、弾かれ、分析対象外となります。
このため化学分析では、こういう物質が入っているだろうと想定して、受け皿を多く用意しないといけませんので、情報がないと大変困難なものになります。
当時の分析では、食酢から特殊成分は出てきませんでした。(受ける形状がないので当たりまえですが)
(2)この成分とは
農業で使えそうな研究・発明をしらべると、最近の大学の研究でもありますが、日本人で海外の大学教授を務め、数々の発明をされ、現在の社会に多大な貢献をされていた方の発明した中に、農業などで使用できるものが多くありました。この中の一つを、その方の研究を受け継ぐ技術者が実験的に製品化したものを、調合し食酢に混ぜ、木村さんに提供したと思えます。植物にとって、劇的に活性化を促進させる特効薬(=使い方を知らないと劇薬)です。
(3)ギャンブル的要素のある木村さんは、すがる思いでこれに賭けたようです。それが見事にヒットしたのが、奇跡のリンゴ(奇跡的に、地域、環境、土壌とマッチ)です。
(4)木村さんの指導で成功した方がなぜいないのか?
木村さんは、この実験的製品の中身を知らないまま使っていると思われますし、有効物質も薬と同じで、薬にもなれば毒にもなるのです。使い方を知らなければ、同じような奇跡は起こせないのです。
(5)木村さんは、化学的な実証を経ていない。(知らずに使っている)
応援している大学の教授もおられたようですが、結果の評価のみで、成功の化学的な実証が行われていません。
(6)果樹と野菜の違い
野菜の栽培指導もされていますが、野菜は果樹とちがい、ほぼ一年草です。毎年新しい種から成長します。果樹の場合、上記(1)のある特定の成分によって、活性化し動き出したら、長年継続します。薬が効いたということです。野菜は、育てる地域、季節、土壌などにより環境がことなります。その地域に根付いた栽培方法のもとで、おこわないと、いくらいい薬を使っても、効果が出ません。また薬が毒になりえます。
(7)病気の場合、患者はどこの病院で診てもらい治ったとはいえますが、施薬された処方箋(薬の使い方)を、人に勧めるのは薬事法違反です。この方の指導通り実践して、食酢(=劇薬)を使い逆に作物がだめになり、泣いたかたも多くおられるようです。自分の知り合いもおります。(これも自己責任ですが)
(8)成分を何も知らされていない木村さんには罪はないのですが、「奇跡のりんご」は青森の木村秋則さんの農場(箱庭)でいちかばちかで、特定成分を使い起こった奇跡的な成功例なのです。従って、多くの農業者がその農法を使って成功する確率は、きわめて低いといえます。
(9)現在は、これらのことを知ってか知らずか、木村さんはあまり(ほとんど?)食酢を使っていないようです。今の活動は、自然栽培農学校です。農薬を使わない農業の確立は大変な苦労があります。
(10)逆に、木村さんの成功例が多くの地域で実証できれば、画期的なことになるのは、間違いないと思います。そうなると農協や、農薬会社は、つぶれてしまいますが・・・・。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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