14毛作野菜
3/22 年14サイクルのベビーリーフ 3/31日経新聞より
熊本の知り合いの農家さんの近くの施設ですが、熊本の果実堂さんの記事がありました。
ここは、三井物産、カゴメ、トヨタ、資本が入っている会社さん 農場でパートさん含め140名の従業員がいる会社さんです。熊本地震でも生産を続けた農業とのことです。
関連会社、子会社さんも、全国にあり、福岡の百貨店でも最近、商材が出回るようになりました。
熊本空港(熊本県益城町)近くに土耕栽培用の高機能ビニールハウスがずらりと並んでいる。3月6日に訪れると、土の上に小松菜が緑のじゅうたんのように広がっていた。ベビーリーフ(野菜の幼葉)生産で国内最大手の果実堂(同)の高瀬貴文取締役が開発した。年間14毛作を実現し、従来型ハウスの約2倍の収量確保が可能だという。
自動換気や独自の耐圧設計などが特徴で台風や降雪にも強い。果実堂は2008年にベビーリーフ栽培を始め、提携先も含めて全国で約700棟のビニールハウス(約70ヘクタール)を展開。うち約90棟が14毛作タイプで18年末までに60棟ほどを追加する予定だ。年間600トンの生産量を1千トンに増やすことも視野にある。
同社には三井物産のほかトヨタ自動車や矢崎総業なども出資。「農場を工場に」が合言葉で土壌や水分、温度、微生物などの最適条件を実現する「サイエンス農業」を実践する。16年の熊本地震の影響が大きかった17年3月期も売上高は前の期比1%減の11億6900万円とほぼ横ばいを確保した。需要予測に基づき大手小売業への安定供給も続けるが「理想の姿からみれば6合目くらい」と高瀬取締役は言う。
自動換気や独自の耐圧設計などが特徴で台風や降雪にも強い。果実堂は2008年にベビーリーフ栽培を始め、提携先も含めて全国で約700棟のビニールハウス(約70ヘクタール)を展開。うち約90棟が14毛作タイプで18年末までに60棟ほどを追加する予定だ。年間600トンの生産量を1千トンに増やすことも視野にある。
同社には三井物産のほかトヨタ自動車や矢崎総業なども出資。「農場を工場に」が合言葉で土壌や水分、温度、微生物などの最適条件を実現する「サイエンス農業」を実践する。16年の熊本地震の影響が大きかった17年3月期も売上高は前の期比1%減の11億6900万円とほぼ横ばいを確保した。需要予測に基づき大手小売業への安定供給も続けるが「理想の姿からみれば6合目くらい」と高瀬取締役は言う。