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あぶない農業と儲かる農業

鉄道会社のトマト植物工場

2018/03/17
トマト果菜類 0
3/17 ・鉄道会社の植物工場進出が、増えている。
全国的に、鉄道会社の農業進出が増えています。
野菜類が中心ですが、なかでもトマトの植物工場は、人気のようです。
土を使わないロックウール栽培や、フィルム栽培が主流です。
・ロックウールは石綿の無機培地栽培です。大型の植物工場で利用されているオランダ型の植物工場です。収穫量を上げるのに適していますが、土の香りがのらないので、主に加工用の出荷用になります。
生食用に仕上げるには、水分を減らす必要があるので、極端にストレスがかかり、病気や収穫量が落ちることになります。
・フィルム栽培は、アイメック農法ともいわれ、中東など砂漠用に開発された水耕栽培のフィルムをトマトに応用したものです。これは薄いフィルムに、ごくわずかに水を流し、極端に水分を減らした栽培方法です。トマトは、ストレスを受け甘くなりますが、通常のハウス栽培の1/3以下の収穫量しかとれない農法です。
[メリット]参入が容易
①栽培段数が、少ないので、素人が家庭菜園で栽培する支柱栽培と同じ感覚で作業できる。
②土に一切触れない植物工場なので、衛生的でパートさんなど集まりやすい
③潅水システムも完備しているので、液肥管理などマニュアル化してあり、素人でも肥料、水分管理ができる
[デメリット]高コスト
①ハウス栽培の施設の2以上の導入コストがかかるため、(1反ハウスの一般例:ハウス+潅水システム等=1500万円・・・これの2倍以上の導入コスト)
②収穫量が少ないため、高い販売価格で売らないと、経営できないため、当初より販路を確保する必要がある(鉄道系は系列駅構内売店を確保できるため、対処可能)
③同様に、6次産業化して付加価値をつけないと収益が上がらない。(ジュース、ジャムなどの加工品


以下記事より 近鉄 、 JR九州

近鉄不動産株式会社は、奈良県吉野郡大淀町福神の植物工場「近鉄ふぁーむ花吉野」において、ミディトマトやフリルレタス、パクチーを生産しており、毎日、沿線住民の方々に安全・安心な野菜をお届けしています。
このたび、同施設で生産している「近鉄ふぁーむ花吉野ごちそうトマト」を原材料としたシャーベットを、2018年3月12日より発売する。
「近鉄ふぁーむ花吉野ごちそうトマト」は、「アイメック」と呼ばれる特殊なフィルムを利用することで、一般的な農法に比べて農薬の使用を削減し、また、トマトに水分ストレスをかけて糖度を高めています。
こうした高品質なトマトを、シャーベットとしてお召し上がりいただくため、「SIGAイタリア国際ジェラートコンテスト」で日本人最高位の世界第6位に入賞した実績もあるジェラート製造メーカー、株式会社テンダーボックスの協力を得て、共同開発を行いました。
商品1カップあたりに、約100gのトマトを贅沢に使用し、無加水で加工することで、甘くて濃厚なトマト本来の味を閉じ込め、さっぱりとした上品な味わいに仕上げました。
近畿日本鉄道の観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」車内で販売するほか、近鉄吉野線「福神」駅前の「花吉野くらぶ」や京奈和自動車道御所南PA等でも販売します
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3/12 日経MJより
 【福岡】JR九州バス(福岡市博多区)は福岡県みやま市で7月から本格的なミニトマトの生産販売に乗り出す。2年前から熊本県玉名市で試験栽培していたが、みやま市で新たな農地を借り受け、作付面積を2倍に拡大する。年間収量は47トンを計画し、インターネットや九州の百貨店などで販売する。
 みやま市の地権者から7600平方メートルの農地を借り、6月末までに農業ハウスを完成させる。作付面積は6160平方メートルを見込む。11月中旬ごろには出荷を始める。試験栽培していた熊本から移転する形となる。
 ミニトマトは「アイメック」と呼ばれる農法で生産する。農業ハウス内で培土を特殊フィルムで覆い、必要な水や養分だけを吸収させて栽培する仕組み。農業技術会社のメビオール(神奈川県平塚市)が開発したもので、実の糖度が高まるという。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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