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あぶない農業と儲かる農業

キクラゲ椎茸リレー栽培

2018/03/09
きくらげ 0
3/9 キクラゲ椎茸リレー栽培
[きくらげ栽培の現状]
・自分は椎茸・きくらげ栽培を行っていますが、きくらげは在庫が残っています。
・生きくらげは、売れるのですが、やはり余ってしまい、乾燥品となります。
 知り合いのところも、やはり同じような感じです。
 皆さん在庫をかかえています。
・特に周年栽培を行っているところは、収益性がおちているようです。
・本州以南では、アラゲキクラゲの品種が栽培されていますが、本州でも関東以北では、クロキクラゲの栽培もあります。アラゲキクラゲは温帯性のキクラゲでプリプリの触感、クロキクラゲは寒帯性のキクラゲでコリコリの触感で、適温が違います。ちなみに、中国産のキクラゲは、クロキクラゲです。
価格は安いのですが、おいしさ・栄養価が落ちます。なぜかというと、キクラゲ栽培はカビとの闘いですので、中国ではカビが発生しないように最初の工程から農薬を振ります。栽培中も使用します。出荷の際は、洗濯機に入れ回したり、ごしごし洗って農薬を落とします。このため、栄養分も薄くなっています。水で戻した場合、色が出ません。

[椎茸栽培の現状]
・一方椎茸は、販売価格はきくらげより安いのですが、販売は楽です。
 小売りも結構さばけますし、卸業者さんへはもちろん卸値ですが、よろこんで引き受けてくれます。
 肉厚の生椎茸は、原木椎茸と同じくらいの価格で売れます。
・椎茸は品種が豊富にあります。適温も10~15℃、15~20℃、肉厚の種類とか
・菌床椎茸栽培の一番の問題は、旬の時期に収穫する菌床が薄くなることです。
 冬の鍋の季節になると、夏から秋に栽培者が多く仕入れるため、菌床会社の培養作業に追われるためか、菌がうすくなりやすくなります。薄い菌だと、いいものが出ません。これが悩みです。

[椎茸・キクラゲのリレー栽培]
椎茸を10月もしくは11月~4月~5月 きくらげを5月~10月の期間で栽培します。
利点は、普通栽培施設でいいこと。普通栽培は、空き倉庫や普通ビニールハウスで栽培できるため、導入コストが安くできます。
それぞれの周年栽培施設の導入コストと比較すると1/3~1/4程度となります。
・販売は、椎茸は苦労しないので、スムーズにさばけるとして、キクラゲは生の販売を主において、売れ残りを乾燥品にして、シイタケ栽培期間に売ればいいことになります。
・周年栽培での黒字化は、うまくいって3~5年、一方普通施設リレー栽培では2年目あたりで黒字化が可能です。
IMG_2271.jpgキクラゲ周年 栽培施設
換気・空調管理・温度管理・2重ハウスなど合わせると1千万円以上かかります。
IMG_2277.jpg
キクラゲ周年栽培施設の内部
 IMG_3018.jpg
菌床製造所 
IMG_3049.jpg
簡易椎茸栽培施設
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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