花粉症病院と漢方
3/8 花粉症を病院で治療/漢方
その前に、病院で花粉症の治療(施薬と副作用の関係)
これに対して漢方は
鹿角霊芝で花粉症対策
・鹿角霊芝が、花粉症に効くの?との声が、昨日のブログをみた友人から数件の連絡が・・
その前に、病院で花粉症の治療(施薬と副作用の関係)
①抗ヒスタミン
一番多く利用される。アレルギー症状全般を起こす原因のヒスタミンの作用を減らすものです。
<眠気>
②メディエーター遊離抑制薬
アレルギー症状の原因となるヒスタミン、ロイコトリエンなどのケミカルメディエーターの遊離を抑制します
<遅効性のため、副作用発生は低い>
③抗ロイコトリエン薬
アレルギー反応に関わるロイコトリエンを抑制する薬です。
<副作用は、使い過ぎると粘膜に刺激となり鼻づまりが悪化する>
④ステロイド薬
アレルギー症状と炎症を抑え、症状が強いときに使われます。
<人工的に作ったホルモン剤です。このため、体のバランス、機能にさまざまな影響を与えます。>
このような対処療法で使用する薬で、治療するので、副作用の程度の差はあっても、発生は覚悟しなくてはいけません。
これに対して漢方は
①小青竜湯(ショウセイリュウトウ)
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ等をはじめとしたアレルギー疾患に対しては殆どの体質の人に良く効く漢方薬です。特に冷え症がある人には良く効きます。
目のかゆみタイプにも使用します。
②葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)または柴葛湯加川芎辛夷(さいかつとうかせんきゅうしんい)
主に鼻つまりに効果があります。
③
麻黄附子細辛湯マオウブシサイシントウ)小青竜湯で効果を認めないときや高齢者の花粉症に使用
④川芎茶調散(センキュウチャチョウサン)
花粉症の頭痛は前頭部が重い感じになるときに、使用
上記は、割と早めに効果がありますが、本来漢方は、長く飲んで効果が表れる遅行性の薬です。自然のものなので、副作用はありません。
(瞑眩メンゲンという体質改善の作用がみられる場合はあります。)
1~2年かけてゆっくり服用することで、消えていく感じです。
鹿角霊芝で花粉症対策
花粉症になる原因物質はヒスタミン
常磐植物化学研究所(日本薬学会発行)の学術誌(1985年発行)で霊芝がヒスタミンを抑える働きを持つことが発表されています。
こちらは、自然のものですので、副作用はありません。試してみる価値があります。
鹿角霊芝をスライスしたもの。コルクのような組織です。営利な刃物でないとうまくスライスできません。これを煎じて飲みます。
これは、微生物発酵(企業秘密とのこと)をさせたあと種を植え付けた菌床で育てたもので、苦みがほとんどないもので、子供も飲めるものです。