日本産の薬草中国でも人気
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中国の中医学(日本では漢方)の材料の薬草は、中国では農薬汚染、品質低下で、近隣の国などに材料を求めています。中国からの薬草の輸出も減ってきていますが、需要は増えています。
漢方は、中国からの技術を国内独自で進化させた独自のものですが、国内の大手製薬メーカーは、国内産にシフトして、契約農家を増やしています。
中国では、生薬や食品などは自国のものを信用していません。訪日客は、日本の漢方薬を購入していますし、中国のネットサイトでは、日本の観光ガイドに漢方薬・生薬製剤の記事が紹介されています。日本で栽培しているものは、品質が高いと評価されています。
10年後は、中国の漢方薬の資源が枯渇問題が起きる可能性が指摘されています。