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サツマイモやせた土地での生育理由

サツマイモがやせた土地でなぜそだつか?この研究は、ほとんど解明されていませんでした。本年、名古屋大学と広島大学の研究グループの発表で、少しづつわかってきました。微生物の遺伝子を自らの遺伝子に組み込んでいたこことで、微生物が、土中の微生物群を誘引する機能を持つのではとのことでした。セミやカブトムシなどの幼虫が体内にキノコ菌などで栄養を倍増させ、少ない栄養で育つのに似ていますね。組み込まれた微生物は、... 続きを読む

微生物資材の効果-八百結び農法

11/26●私どもは、国立大学の教授の開発した米国FDA(米国食品衛生局)に著作権登録してある微生物群を使い、国連ECOSCの実証試験場として実証栽培を行っています。ミニトマト農家で1Haの実証栽培を本年8月の定植から、行っています。私共のオリジナル資材、天然植物ホルモン液「アミニンα」と混合して散布しています。この農場では、15年間この「アミニンα」及びアミノレブリン酸液「アミニンβ」を使用して、対処療法と品質アップ... 続きを読む

植物病気と病原菌と温暖化

10/30麻生元財務大臣の温暖化で北海道の米がおいしくなった発言は、物議を醸しだしていますが、温暖化では農業では恩恵があったり、その逆があったりしておりますが、病気の発生は以前より増えています。今年も植物の病気が増えています。一方人間の病気も増えています。北極の氷が温暖化で溶け、古代の病原菌・ウィルスが活動しているとも言われています。世界中の出来事を報道する「VICE」では、「Scientists Found Ancient Neve... 続きを読む

農薬なしで栽培できるか?

3/29海外向けの農産物については、農薬の使用に関し厳しく制限されます。有機JASでもダメな場合があります。工程管理を厳格に管理するGAPの方が信頼性が高いといえます。・そこで、無農薬栽培の可能性が検討されます。無農薬栽培は可能か農薬が利用されるまでは、農薬散布はなく野菜など栽培されていました。戦後、化学肥料が利用されるようになって、飛躍的に生産が増えました。その一方、害虫が増えてきました。害虫が発生するメ... 続きを読む

ミネラル農法

3/27 ミネラル農法画像①は、普通栽培のハウスいちごです。(画像は借り物)画像②は、ミネラル農法で栽培したイチゴです。こちらは、収穫した後ですので、果実が少ないですが、比べてほしいのは、花芽(つぼみ)です。画像①は花芽が垂れていますが、画像②は立っています。画像②はミネラル農法で栽培した80才のイチゴ農家のものです。・イチゴ10a(1反)の全国平均収量は3,110Kgです。・収穫時期は12月~5月が中心・ミネラル農法で... 続きを読む

農家が作った農家のための肥料

1/27 私共の友人です。JA指導員を経て、30年1Haのニラ農家経営しながら、肥料の研究をされている方です。基本コンセプト(ミネラルクイーン農法)〇窒素・リン酸・カリは脇役、主役はミネラルである。ミネラルを充分に与え、体幹を強くすることで、窒素・リン酸・カリを多く吸いあげるようになる。・微量要素ミネラルを組合せ、生育初期に与えると、植物体内での代謝が促進され、丈夫な植物の体になり、「根」の張りがよくなり「... 続きを読む

植物生理学と農学

11/4農学の分野では、農芸化学・・・化学と生物学を駆使し、生産量向上、加工、貯蔵を探求農業工学・・・機械・施設など生産環境と農地・農業技術の研究農業経済学・・・生産・流通・消費の過程研究その他関連では、森林科学、獣医学、畜産学などがあります。また、植物生理学という植物学分野もあります。植物の活動原理を解明し、農業生産を向上するのに不可欠となっています。植物学とは、食部生理学、解剖学、細胞学、組織学、... 続きを読む

肥料過多と植物生理

11/2 植物生理の学習現代の肥料学の限界?植物は、有機肥料、化学肥料にかかわらず、無機質の養分を吸い上げ、成長します。自然の中では、ゆっくり養分を吸うので、植物の機能が、「根」「茎」「葉」「花」「実」に栄養を送り込みます。これを司るのが、植物ホルモンです。サイトカインやオーキシンといった少ない植物ホルモンを有効に使って、これを司令塔に、栄養を振り分けます。植物生理は、発根・根成長「栄養吸収」、茎・葉... 続きを読む

キャッサバと植物ホルモン理化学研究所

9/20現代の農業は、肥料学に集約され、どんな肥料およびその施肥設計およびブレンドなど、肥料に重きを置く学問になっています。しかし、理化学研究所などが研究解明している分析は、植物生理学を中心とした、植物の持つ機能、それを司る植物ホルモンの制御による、農業の発展を示しています。2020/8/5の理化学研究所の記事です。科学雑誌『Plant Molecular Biology』のオンライン版(8月5日付:日本時間8月5日キャッサバの生育に... 続きを読む

除草剤とサイトカイニンストーム

8/29昨日の記事で大阪大学などが、コロナウィスル重症化を招く「免疫の暴走」を解明の記事がありました。サイトカインとは、細胞から分泌されるタンパク質であり、目的とする細胞(標的細胞)表面に存在する特異的受容体を介して、細胞の増殖、分化、細胞死、機能発現または抑制など多様な細胞応答を引き起こす生理活性物質の総称です。コロナウィスルにかかかり、重症化するのは、PAL-1というたんぱく質が血液中に増える現象が、... 続きを読む

果実エチレン熟成

6/24バナナなどの輸入果実は 日本では害虫の侵入を防ぐため熟した状態のバナナを輸入することができません。このため、合成ホルモンであるエチレンを使用します。エチレンを使って、熟成を促進します。エチレン自体は、植物が本来持っている植物ホルモンです。皮全体が青い状態で収穫され低温輸送船などで運ばれてきます。その後、温度・湿度が管理されたムロでエチレンガスを充満させて追熟(バナナを熟成)させるのです。エチレ... 続きを読む

理化学研究所植物天然ホルモン解明

5/27植物ホルモンは、オーキシンのほか、ジベレリン、サイトカイニン、エチレン、ジャスモン酸、アブシジン酸、ブラシノステロイド,サリチル酸、ペプチドホルモン等があります。理化学研究所横浜研究所が、オーキシンのメカニズムを解明1946年から、60年以上謎であった植物ホルモンの働きを解明しています。内容は複雑なので、植物の成長で説明。下図のように、オーキシンが作られないと、植物は成長せきませんので「司令塔ホルモ... 続きを読む

名大枝根の遺伝子発見

8/22 名古屋大学 植物が枝・根を伸ばす遺伝子発見本日の日経産業新聞、時事通信社情報今年の東北地方の不作では、いろんな方が農産物の安定供給の必要性をコメントしていますが、農家に負担をかけるか、植物工場の話になっています。岐阜大学や名古屋大学では、植物の生態・成長の最先端研究が行われています。今までの農業では、植物を外的環境の変化でコントロールする技術開発でした。(農学・・・土壌、微生物、肥料、農薬な... 続きを読む